Brett AndersonのCoal Black Mornings 翻訳ブログ

Brett Andersonの自伝翻訳ブログです!

CBM その55

ブレ様自伝翻訳行きます! あちこちおかしな翻訳だらけだけど、それを許容できる方のみご覧ください! 原典読まれた方で明らかにおかしい箇所ありましたらご指摘お願いします。誤字脱字のご指摘もお願いします。

 

 マットはLSEロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)で学び、グージ・ストリート駅の近くのリッジモンド。ガーデンの瀟洒なマンションの中のフラットで暮らしていた。予備のベッドがあったので、僕が自分の人生で何をすべきか決めている間の、2・3週間いたヘイワーズ・ヒースのオフィスでのだるい仕事でかき集めた金を使うことにした。そこは本当の寝室だけのフラットだったのだけれど、そこには六人いた。三人の女子は寝室、マットと彼の友人のエードと僕は予備の狭いリビング・ルームのシングルベッドだった。昼は中心地を漂い、サラダ・ケバブを食べながら、何時間もサークルラインの地下鉄に乗っていたり、トッテンハム・コート・ロードの電気屋の迷宮をウィンドウショッピングしたりして、夜にはお喋りの坩堝(pot-babble)に流れ込み、音楽に耳を傾け、ペチャクチャ喋りクスクス笑い、未明までそれは続いた。僕ら若者にとって、ザ・ペット・ショップ・ボーイズの「レント(Rent)」で眠りに落ちるのは一種の儀式で、その聡明な美しい、1980年代の、僕が未だ崇拝する都市生活の詩は、いつでも、僕がロンドンに恋に落ちた初期の素晴らしい日々を思い出せるのだった。