Brett AndersonのCoal Black Mornings 翻訳ブログ

Brett Andersonの自伝翻訳ブログです!

CBM その28

ブレ様自伝翻訳行きます! 相変わらずのグダグダ翻訳ですが、ど素人が推敲せずに翻訳しているのをご了承の上、お読みください。原典読まれた方で、明らかに違う箇所がありましたら、ご指摘お願いします。誤字脱字の指摘もお待ちしています。

 

 益々音楽が重要になるにつれ、僕の音楽への愛を共有できる子どもたちと仲良くなり始めた。文字通り一夜のうちに部族を変える奇妙な習慣を持つ者もいた。僕の友達、サイモン・スティーヴンソン、明るくて面白い、波打つマーク・ボラン・ヘアーのたてがみを持っていた。僕と彼は今でも親しく、ある日彼がやったのは、カウボーイ・ブーツとスタッド・デニムのジャケットを着て学校にやってきたことだった。彼は一目散に逃げ、ヘビメタ好きになった。彼は僕にパンク45曲集を売り、僕にワクワクするが範囲が狭い、サバスのパラノイドとモーターヘッドモーターヘッドのような、パンク・メタルのクロスオーバーの音楽を紹介した。蛇の一咬みと、パチョリ香油と、10代の危険さの鼓動にどっぷりと浸かったレコードだった。サイモン・スティーヴンソンは、この本の中で出会う四人のサイモンの最初の一人だ。おそらく時代的な理由で、僕の生涯を通じてついてくる名前で、四人はそれぞれに違う形で僕に結び付けられたが、それぞれにとても重要な人たちだった。

 他の地元の少年で僕が出会ったのは、今回はジョンで、似たようなうんざりする赤煉瓦のお人形の家々の道を上がったところに住んでいた。僕らは彼の寝室をちょこまかと動き回り、UK ディケイやシャム69、ザ・コックニー・リジェクツのような、彼のパンク音楽をかけた。僕らは全ての言葉を学び、ポーズを真似、思うに、僕ら二人は酷く大人だった。ある日僕らはぞっとするプラスティック・パンクの捧げ物をかけていた。そして、彼の母親、ベティー、ーーー染められた巻き毛のプラチナブロンドの、綺麗で優しい女性だったーーーが、部屋に乱入してきて、怒り狂って痛罵し、レコードを引き裂き、デイリー・メールのような怒りで、レコードプレーヤーを叩き壊した。違法行為への知覚は強烈で、僕らの音楽への熱狂は不愉快なものだった。