Brett AndersonのCoal Black Mornings 翻訳ブログ

Brett Andersonの自伝翻訳ブログです!

CBM その39

ブレ様自伝翻訳行きます! 日本語として成立していなくてもいけるぜ! て寛大な方のみご覧ください。原典読まれた方で、明らかにおかしい箇所がありましたら、ご指摘お願いします。誤字脱字のご指摘もお願いします。

 

 奇妙なことに、それが僕が一番好きではない学校の教科だった。僕はエリート主義で愛想がないと思った。喜びに欠けた日付の暗唱の課題と覚え歌の学習で、コーデュロイのスーツを着た化石に教えられた、無味乾燥な、退屈な理論の不適切な連祷だった。信じ難いことに、一世代前の父がいた頃と同じ教師がいて、彼は父にどんな火も着火できない、少なくとも表面的な感覚で、似たような失敗を犯すのだった。代わりに、僕が取り掛かったのは他の学校の子供と、数え切れない郊外の街で数えきれない郊外の子供達がするように、避け難い最初のバンドを結成することだった。僕のバンドは「スエーヴ・アンド・エレガント」と陽気に呼ばれた。入念に髪型を整えられた80年代のポップへの愚かな鹿爪らしい一種の批評であるであろうことを超えて、それが面白かったからだという以外の理由に、なぜそう呼ばれていたのかは僕は見当がつかない。「僕たち」は、僕自身をシンガーとして割り当て、サイモン・スティーヴンソンはベース、僕のやんちゃで悪戯好きな友人のサイモン・キャンバースは素晴らしいドラマーだった。オールラウンドなミュージシャンで、その休むことを知らない熱狂的な精神は今でも僕を微笑ませずにはいられない。サイモンとサイモンは以前、他の学校の「ザ・ピッグス」というバンドにいたことがあって、彼らのテーマソングのタイトルは「ウィー・アー・ザ・ピッグス」だった。数年後、僕は軽率にそのタイトルを盗用したのだけれど、乱暴にも彼らの名前をクレジットしなかった。僕は野蛮なホモフォニーの意味を愛し、それを粋な暴動について作詞した。一種の陰惨な反乱で、脅迫の仄めかしを浴びせかける。その時点に、僕は動物形態観に取り憑かれていて、そのタイトルを十分に僕自身のものとして盗用するのは正当なように思われて、タイトルをこしらえたと感じた。事実、現在熟考すると、バンドのテーマソングというアイディアは、「トラッシュ」の歌詞が僕がオリジナルだと考えるものだけれど、オリジナルの「ピッグス」もいくらかの原始的な起源であると確信しているし、先行する両方の曲には他の見本が恐らくあるだろうと思う。