Brett AndersonのCoal Black Mornings 翻訳ブログ

Brett Andersonの自伝翻訳ブログです!

CBM その49

ブレ様自伝翻訳行きます! 本当に言葉の上っ面だけ読んで訳してるんで色々おかしいです。それをご了承いただける方のみご覧ください。原典読まれた方で、明らかにおかしい箇所ありましたらご指摘お願いします。誤字脱字のご指摘もお願いします。

 

 僕がカレッジでその存在に気づき始めたもう他の男の子がいる。彼はとても長身で、洗練されていないゴスにも関わらず、奇妙に魅力的だった。彼はよく饐えた匂いの談話室で取り巻きに囲まれ、初心な祭壇奉仕者の聴衆が烏合し、物事を描写する釣り合いやマルキシズムのニュアンスについて啓示する彼の全ての言葉にぶら下がっていた。彼の存在は磁石のように人を惹きつけた。ある日僕は彼が一人で座って古いベースでポスト・パンクのリフを演奏しているところに出くわして、音楽のことについて話かけた。彼の名前はマット・オスモン。最初僕は少し彼を用心していた。彼がカレッジに来たのは、ワーデン・パーク、オートホールが予想通りに向こう見ずで暴力的な終わりのない戦いに閉じ込められた、ポッシュなライバル校からだった。彼のはっきりとした洗練と知性は人を尻込みさせたし、見事な技術だと思われる、政治と文化について議論することができ、実際傲慢にも見えるほど自信を持ち意見を声にした。僕は彼を好きになることに決めた。僕の最初期のマットの記憶は、一種の未熟な政治的先導者としてだ。何かについての生徒の異議申し立てを編成し、大挙して建物から撤退し外で座り込みをした。その首魁として、群衆心理の統制に明確に知悉し、個々人を狙い撃ちし、吊し上げて脅し、異議申し立ては崩壊し始めた。結束に横たわる強さを理解するに十分な知性があるのはマットだけだった。だから彼は「皆座ったままでいろー彼に俺たちを停学になんてできないんだからな!!」と、叫んだ。脅された彼の放逐が現実化していたら、僕はこうしてこのことを書いていないだろう。教義は彼にあり、ある意味僕がそれまで経験したことのない教養もあり、それは刺激的でゾクゾクして、彼から学べることは大いにあると判断したのだった。