Brett AndersonのCoal Black Mornings 翻訳ブログ

Brett Andersonの自伝翻訳ブログです!

CBM その58

ブレ様自伝翻訳行きます! 全く進歩の見られないクソ翻訳でも宜しい方のみご覧ください。原典読まれた方で明らかに違う箇所ありましたらご指摘お願いします。誤字脱字のご指摘もお願いします。

 

 僕はしばらくしてマンチェスターに戻り、ミドルスバラ出身の、大学で出会ったエミリーという女の子の家に引っ越した。彼女は自信家で温かみがあり楽しい女の子で、音楽が大好きで化学を学びロングサイトのデイジーバンクロードのフラットに住んでいた。僕は彼女と彼女のフラットメイトと過ごして、紅茶を淹れてちょっかいを出して、イアン・デューリーケイト・ブッシュを聴いて、「ジャスト・ア・ガール(Just A Girl)」という彼女の歌を作った。それが僕が作曲した中で、最も古いリリースされるに値する曲で、僕がB面曲のために最下段の引き出しから引っ張り出して思い出すまで、何年も座りっぱなしだった曲だった。正直、それは僕の両親がよく聴いていた古いカントリー・ソングからの酷い盗作だったけれど、物語ることとメロディーへの理解が見れたし、今でも、簡潔な、おそらくは郷愁的な意味で僕の心を本当に動かすのだった。「灰皿の目と細いネクタイ」という歌詞は、イアン・デューリーの「スイート・ジーン・ヴィンセント(Sweet Gene Vincent)」の引用で、僕たちがレコードの溝が消えるまでかけた曲だった。よく知らない都市の黒炭の冬を背景にした、始まりの感覚を手探りしている二人の若者を描いた絵は、いまだに僕の何かを揺り動かし、忘れられた甘美な僕の青春時代の角に僕を連れ戻すのだった。